法人需要も狙う

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賃貸は個人だけのものではない

不動産投資において、入居者のターゲットを個人だけに限定せず、近隣の法人や企業を対象にした営業戦略を展開することは、新たな収益機会を開拓し、物件の稼働率を向上させる重要なアプローチです。

新たな収益源を探る:法人・企業向け不動産投資

不動産投資は、個人やファミリー向けの賃貸物件を提供するのが一般的ですが、新たな収益源を見つけるためには視野を広げ、法人や企業をターゲットにした営業戦略を検討することが重要です。特に、物件が近隣に工事現場、ベンチャー企業、大企業などの法人や企業に囲まれている場合、彼らを潜在的な入居者として捉えることは賢明です。

法人・企業向け不動産投資のメリット

  1. 安定した収入源: 法人や企業は通常、安定した賃貸物件を求めています。工事現場の事務所、ベンチャー企業のオフィス、大企業の社宅など、これらの法人入居者は契約期間を守り、安定した収入源となります。
  2. 高い入居率の維持: 法人・企業向けの契約は一般的に長期間にわたり、入居率を安定させる助けとなります。常に入居者を探す手間を軽減し、物件の安定稼働を確保します。
  3. リピートビジネスの可能性: 法人・企業は、別のプロジェクトや拡大に伴い、新たなスペースを必要とすることがあります。良好な提携を築くことで、リピートビジネスの機会を増やすことができます。
  4. ブランド価値の向上: 大手企業や有名なベンチャー企業があなたの物件に入居することは、物件のブランド価値を高めます。これは将来の入居者にとっても魅力的です。

法人・企業向け営業戦略の展開

  1. ターゲット選定: 近隣に存在する法人や企業を特定し、そのニーズに合致する物件を提供しましょう。工事現場に近い場合は、ゼネコンの事務所や宿泊施設が求められるかもしれません。また、ベンチャー企業向けには柔軟なオフィススペースが魅力的です。
  2. 提案資料の作成: 法人・企業向けに魅力的な提案資料を作成し、物件の特長や利点を強調しましょう。写真やプラン図、アメニティの説明などが含まれると良いでしょう。
  3. パートナーシップの構築: 地元のビジネスコミュニティと積極的にコネクションを築き、口コミや紹介を活用して法人・企業との連携を強化しましょう。
  4. 入居条件の柔軟性: 法人・企業向けにはカスタマイズされた契約や柔軟な入居条件を提供することが大切です。彼らの特別な要求に対応することで、信頼を築きます。

法人・企業向け不動産投資は、新たなビジネス機会を提供し、物件の収益性を向上させる方法の一つです。近隣の法人や企業と積極的に連携し、彼らのニーズに応えるような物件提供を行うことで、不動産投資の成功に大きく貢献できます。

ではどのように法人顧客にアプローチするのか?

まずは「事務所利用可」をチラシに明記して地元仲介店に営業を掛ける

基本的には個人向けの不動産賃貸営業と同様に地元の仲介店に営業をするのが最も早いです。法人顧客も地元不動産会社に相談をするからです。そのため、事前に物件チラシに法人対応が可能な物件であることがわかるように明記します。

例えば、「事務所利用可」ですとか、「法人契約可」、「ゼネコン事務所歓迎」等です。なお、意外に思われるかもしれませんが、ゼネコン事務所として使用してもらうと非常にきれいな状態で使ってもらえるケースが多いです。

基本的に建設業者の方は退去する際に原状回復にかかる費用の相場観がわかっていますので、汚したり、壊したりせずに丁寧に使ってくれます。床に関してもフローリングが傷つかないようにタイルカーペットを敷いて使用してくれるケースが多く、浴室等もほとんど使わないで契約期間を終える事が多いです。

ただし、基本的には近隣工事が終わるまでの期間の契約になるため、長くても2年程度の契約になってしまうのがデメリットです。

コミュニティやイベントに働きかける

近隣で商工会議所の集まりや、ベンチャー企業の集まりがある場合はそういった集まりに参加して誰か法人契約の社宅や事務所を探している人がいないかそれとなく聞いてみる方法もあります。

あまり計画的に進める事は難しいかもしれませんが、うまくいけば知り合い同士の紹介で長期的に入居者が決まるケースもあり、地域法人のコミュニティにうまく溶け込めれば空き室を埋めるうえでの大きな武器となります。

気になる場所は直接営業を掛ける

近隣で大きな工事をしていたり、大きな工場がある場合は直接電話をして、賃貸物件の需要が無いかをヒアリングする方法もありです。

直接訪問するのはさすがに気が引けるか、先方の迷惑になるケースも多いので避けましょう。企業であれば総務部が社員の引っ越し先等の調整案件は扱っています。

建設現場であれば詰所の監督が窓口になっているケースが多いです。少し話がそれますが、法人需要とは異なりますが、近隣に大学がある場合は大学の厚生窓口(生協や学生課など)が賃貸募集の掲示を無料で行っているケースもあります。そちらにチャレンジしてみる方法もあります。

いずれにしても、一般の不動産投資家の方がそこまで手を回して入居付けをするのは時間的にも体力的にも難しいケースが多いと思います。そのため、当社管理物件に関しては当社がこのようなサービスを代行して実施させて頂いています。

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リノベーション投資チーム
Profile
RENOYAは株式会社マイニングアーツが運営する不動産投資+リノベーションのリノベーション投資に特化した専門チームです。 不動産投資物件の物件開拓からリノベーション費用の積算、施工まで一貫して支援する専門家集団が記事の編集を行っています。
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