室内リノベの力を知っておく

マンションであれば室内の現況は気にしなくていい
古い賃貸マンションをリノベーションすることは、不動産の価値を向上させ、快適な居住空間を提供する素晴らしい方法です。古い建物は魅力的なポテンシャルを秘めていることがあり、賢い設計と計画を用いれば、新しさと快適さを追加しながら、その歴史的な要素を生かすことができます。
そのため、マンションであれば構造自体に大きな問題がるケースは非常に稀ですので、現況がひどい状況であっても、リノベーションをしても利回りが充分確保できる物件であれば、あまり気にする必要はありません。
まず、古いマンションをリノベーションする際に考慮すべき重要な要素は次の通りです。
- デザインとプランニング: リノベーションの成功には、緻密なデザインと計画が不可欠です。居住者のニーズや希望に合わせたプランを立て、効果的なデザイン要素を組み込むことが重要です。オープンスペース、明るさ、収納スペースの最適化などを考慮しましょう。
- 構造と安全性: 古い建物の構造と安全性を確保することは、リノベーションの基本です。必要に応じて補強や改修を行い、建物の耐久性を向上させます。また、適切な防火対策やエネルギー効率の向上にも配慮しましょう。この点はマンションはあまり気にする必要はありません。
- 再利用可能な要素の活用: リノベーションプロジェクトでは、建物内の再利用可能な要素を最大限に活用することが経済的で環境にもやさしい方法です。例えば、古い床材やドア、窓枠を修復し、新しい生活空間に組み込むことができます。
- インテリアと設備: リノベーションにおいては、新しい内装やモダンな設備を取り入れることで、居住者に快適な環境を提供できます。キッチン、バスルーム、照明、エアコンなどのアップグレードは、生活の品質を向上させます。
- デザインの個性化: リノベーションにおいては、居住者の個性や好みに合わせたデザインを導入することができます。カラースキーム、素材、家具、アートなどを選び、独自の魅力を持つ空間を作り上げましょう。
- 費用と予算: リノベーションプロジェクトの費用と予算は常に検討すべき重要な要素です。プロジェクトのスコープに応じて適切な予算を設定し、コストを把握しながら進めましょう。
古い賃貸マンションのリノベーションは、建物の新たな生命を吹き込む素晴らしい機会です。魅力的なデザイン、快適な設備、エネルギー効率の向上など、多くの利点があります。また、リノベーションにより不動産の価値も上昇し、賃貸料金を向上させることができるため、オーナーにとっても魅力的な選択肢です。
最終的には、賃貸マンションのリノベーションは、居住者に快適な空間を提供し、不動産の価値を向上させる魅力的な方法として、ますます注目されています。
賢明な計画とデザインにより、古い建物を新たな魅力的な住環境に変身させることが可能です。実際に実例を見てみましょう。
例えばこのような状況でも

こちらのマンションはしばらく居住している人がいなかった物件です。このような状況であってもリノベーション投資の場合は原状回復ではなく、ほぼスケルトン状態にしてリノベーションをしてしまいます。
こちらの物件の施工後の写真がこちらです。
大きく生まれ変わる。



リノベーション投資の場合、基本的には室内のドアや水回り設備も一新させます。その方が長期的なメンテナンスが必要なくなり、継続的に経費が掛かる状況を避けられるからです。
ただし、必ずしも高いユニットバスやキッチンを使う必要はありません。あくまで賃貸で貸し出す事を想定している物件のため、一番安い商品の中で見栄えのするモノを選択するくらいで充分です。
どんな感じでこうなるのか?
リノベーションの工程に関しては別で詳細に説明を取り上げますので、割愛して説明しますが、この規模のリノベーションの場合は一旦ある程度の範囲を解体してしまいます。
古い配管等を残さない方が将来的なリスクを軽減できるからです。もちろん、全ての物件でここまでやるわけではありませんが、こちらの物件ではほぼスケルトン状態まで解体しています。

次に施工するのが、水道周りの配管や電気周りの配線です。特に床下や天井裏に忍ばせておく配管や配線は先に進めておかないと大工が作業できないからです。
配管や配線が終わった後は大工工事に入ります。大工工事は床から先に作る床先行と壁から先に作る壁先行がありますが、物件の状況により大工が判断します。

最初は垂木という角材だけが壁として立っているだけであまり部屋のイメージがわきませんが、ここに石膏ボードが張られるとだいぶ部屋の雰囲気になります。
ここまでくると後はクロスを貼って仕上げ作業で完了となります。大工工事の合間にユニットバスやキッチン設置工事を進めます。

室内リノベーションはこのように古い物件であっても一から作り直す事で生まれ変わらせる事ができます。これにより、従来よりも高い賃料で貸し出す事ができ、リノベーション投資の醍醐味でもあります。
